TAKING TK-802BL 電動革漉き機がやってきた!

レザークラフト

こんにちは!
ハンドメイド工房虹雨(R&R)の雨(あめ)です。
今回は前回紹介した総合送りミシンTAKING TK-341Nに引き続き、TAKING TK-802BL電動革漉き機も導入したのでサラッと紹介してみようと思います!

このTAKING TK-802BL電動革漉き機も総合送りミシン同様、ZIT TOOLSさんから仕入れました。

総合送りミシンTAKING TK-341Nの紹介記事はこちらを参照してくださいね!

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届いた時の裏話

  • 今回購入したタキングTAKINGの電動革漉き機TK-802BLは、同じメーカーのタキングTAKING総合送りミシンTK-341Nと同日に届きました。
  • 総合送りミシンはヤマト運輸のらくらく家財宅急便で届いたのですが。革漉き機は佐川急便で届きました。
  • 佐川急便の配達員さんが、ちょっとだけ重い荷物が届きましたぁ…と言いながらとやってきて玄関まで軽そうに運んでいたので2階には運んでもらわずにそのまま玄関に置いてもらったんです。
  • これが大・大・大失敗!
  • 佐川急便の配達員さんが軽々と運んでいたので、自分でもイケそうだと勘違いして・・・2階へ運ぼうと思ったら脂汗がでそうなくらいの重さにビックリ‼️
  • 重さを確認しなかったことをこれほど後悔したことはないですねぇ…
  • ジジイのくせにあんまり無理するとせっかく買った道具を使わずにイッちゃうとシャレにならんので気をつけないといけませんねぇ~😱
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TAKING TK-802BLを導入した訳

  • ハンドメイド工房虹雨では、今まで革包丁で革漉きをしていました。
  • 革包丁の刃をちゃんと研いでいれば斜め漉きなら比較的簡単に漉くことができますがやはり作業効率が悪いのは言うまでもありません。
  • ましてや段漉きやベタ漉きは革包丁だとかなり厳しいと思います。
  • それがちょっとした調整でシュッと漉けてしまうと今までの作業はなんだったんだとなりますね!
  • そして、沢山の材料を綺麗にしかも早く漉くことができれば間違いなく生産性がアップして行くだろうという期待を込めての革漉き機導入となりました。
  • 正直なところを暴露すると、ニッピ製の革漉き機が欲しかったんですがさすがに10万円以上の差額には勝てませんでした。
  • でも安かろう悪かろうという気持ちは色々調べてみると大分解消され、更に電話でお話しをしていただいたZIT TOOLSの社長さんとの会話だけで「これは間違いなくいい!」と判断しちゃったんです。
  • 電話で良い人!良い物!だって判断したのはかなり危険な賭けだとは思いましたが、ZIT TOOLSの社長さんのひととなりの良さは電話からでも充分に伝わってきました。
  • 社長さんなのになんでも質問できそうなフレンドリーな方でとっても安心してお話しできる方でしたねぇ…
  • でもね…欲しいと思ったらあと先考えずに買ってしまうので失敗も多いんです。充分な下調べは超重要だと思います。
  • YouTubeなどで検索すると革漉き機の使い方をupしている方が大勢いますがTAKINGのTK-802BLはあまりないですねぇ…
  • 素人でも理解しやすい動画をアップしてくれる人がいれば嬉しいけど中々見当たりません。
  • せっかく良い道具を仕入れても使い方がわからないと宝の持ち腐れになるので、同じような悩みを抱えている人のためにも超初心者の視点で少しずつ使い方やレビュー、使い方のコツなど書いていきたいですねー
  • TAKINGのTK-802BLは、革漉き機で有名なNIPPI製とほとんど同じ作りなんだと思いますが微妙に違いがあって参考になったりならなかったりして革漉き機の使い方に習熟するにはかなり苦労しそうな予感がします。
  • ただ、YouTube動画にもありましたが、中華製のバッタもんとの違いは明らかにわかるので、日本で唯一の正規代理店ZIT TOOLSさんから購入したのは間違いなく良かったんだと思います。
  • TAKING TK-341Nと中華製の革漉き機との比較動画があったので参考にしました。
  • この動画はとっても参考になりました!腕時計のあれこれ@watch-arekoreさん!ありがとうございます。
  • できればニッピ製の革漉き機との比較動画も欲しいところですが…誰かUPしてくれないかなぁ…と期待しております😅
  • 大金をはたいて導入したので買って良かったと言えるように頑張りたいですねえぇ…

TAKING TK-802BL革漉き機で試し漉きしてみた!

  • 日本語のマニュアルが入っていたのでサラッと読んでみましたがなんだかあまり理解できない自分の頭の悪さにガックリ😂
  • 何やらめちゃめっちゃ調整が難しいじゃないですかぁ…
  • 丸刃の位置、ビヤ樽の高さと傾き、押さえの高さと傾き、バネの強弱などなど…
  • 全ての操作がちゃんとできていないとぶっ壊しそうです。
  • まずは必要な箇所にオイルを注入してから丸刃を砥ぎます。
  • オイルはオザワ工業さんのプーリーSFオイルを仕入れてみました。
  • オイルはできるだけ良いものを使いたいですね。
  • オイルが入れ辛い部分もあるのでスプレー式のオイルも準備しました。
  • ワコーズ VT-A ビスタックという粘着性が高く垂れにくい潤滑油で愛用しています。
  • ちなみにワコーズの製品はバリアスコートとラスペネも愛用しています。
  • バリアスコートは、車のボディー磨き用ですが、主にはランディングネットの最後の仕上げに使っています。
  • 今回の記事にはあまり関係なさそうですが、ラスペネもいいですねぇ…錆びたボルトやナットをを外すのに最高です。
  • 今回導入した革漉き機やミシンの修理をする際にラスペネを使うことはほぼないですがとっても良い物なのでオマケで紹介しました。
  • さて、すったもんだしながらも恐る恐るヌメ革を漉いてみました。
  • これはヤバいですねぇ…適当な作業をしたらダメですねぇ…
  • この状態は革漉き機がダメなんじゃなくて私の作業手順や段取りの悪さが原因ですね…
  • 自分が思い描くような状態にはならず、変な音がしたり、上手く漉けなかったのでもう少し勉強してからにした方がよさそうです😂
  • イマイチ使い方が理解できずにちょっとビビった感はありますが今は焦らない方が良さそうです。
  • 特に丸刃の研ぎ方と押さえ、ビヤ樽、丸刃の位置関係に習熟する必要がありそうです。
  • 斜め漉き用の押さえに交換して漉いてみたら何とかきれいに漉くことができたみたいです。
  • 上手く漉けるとめっちゃ気持ちいいっス!
  • でもイマイチ調整方法がわからないのでZIT TOOLSさんにも詳しい使い方とメンテナンスのやり方を動画でアップして欲しいって要望してみようかなぁ…

まとめ

  • 革漉き機を導入したものの、すぐに使えるようになるだろうとナメきっていたことをおおいに反省しています。
  • 壊さない程度にイジってみただけでまだほとんど使えていませんがなんとなくイメージは付きつつあるので今後に期待してください。
  • 今、現時点では今後の展望にワクワクしているので革漉き機も総合送りミシンもどう料理していこうかしら?とニヤケています。
  • TAKINGのTK-341N総合送りミシンやTK-802BL電動革漉き機の導入を検討している方のお役に立てるように少しずつ頑張りたいと思います。
  • まだまだ革漉き機もミシンも全く使いこなせていませんが何か気になるようなことがありましたら、こちらからコメント頂けると嬉しいです。
  • 最後までお付き合いしていただきありがとうございました。
  • いろんなことに手を出してしまっていてアップアップの状態になりつつありますが、ゆっくりと前を向いて頑張りますので今後ともよろしくお願いします。

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