ランディングネットの作り方…フレームの接着から粗削りとサイクロン集塵機の紹介

ランディングネット

こんにちは!

ハンドメイド工房虹雨(R&R)の雨(あめ)です。

今回は2023年最初のランディングネットを作って行きます。

ハンドメイド工房虹雨が取り入れているフレーム材の接着方法をできるだけ余すことなく書いていきたいと思いますのでランディングネットを自作してみたい方は是非参考にしてくださいね!

それとサイクロン集塵機を導入したので紹介もしたいと思います。

ランディングネットの作り方については、他の記事でも色々と書いていますのでメュー…カテゴリーと進んでランディングネットを選択し、そちらも探してみてくださいね!

それでは本題に入ります。

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ラップを使ってみた!

  • 先日作成した型枠を使って曲げ作業は終わっているのでもしも詳しくフレーム材の曲げ方を知りたい方はこちらに飛んでみてください。
  • 乾燥を終えたフレームを型枠からはずします。
  • このまま2液性のエポキシ樹脂で接着しますが今回はちょっとだけ違う方法を取り入れたいと思います。
  • 違うと言っても食品を包むためのラップを使うだけです。
  • 型枠をOPPテープで養生してもにエポキシ樹脂がついてフレームが外れにくくなるのでエポキシ樹脂がついても簡単に剥がれそうなラップを使ってみることにしました。
  • エポキシ樹脂はポリエチレン、塩化ビニルとポリプロピレンには使用不可になっていたのでこれを逆手に試してみました。
  • その前に家にあったラップを奥様から少しだけ分けてもらって事前に実験してみました。
  • 家にあったラップは、ポリエチレン製と塩化ビニル製でしたがフレームを接着する前に実験をしてみました。
  • 実験は簡単でそれぞれのラップにエポキシ接着剤を盛って一晩乾燥させただけです。
  • 結果、ポリエチレンの方が剥がれ易く、塩化ビニルは若干剥がれにくかったので今回はポリエチレン製のラップを採用しました。
  • 気をつけないといけないのはフレームを圧着する際にラップを一緒に締め込まないように注意が必要です。
  • 対処法は少し浮かせた状態で型枠に合わせてから下にズリおろすと挟み込みを防止できます。
  • あとはFクランプで締め上げて一晩硬化させたら接着完了です。
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接着にラップを使った感想

  • ラップを使うと確かに型枠から外すことは楽になりました。
  • でも…ラップで養生するのもOPPテープで養生するのもあまり差がないような気がします。
  • 結論を言うどちらでもいいのかなぁ…という感じです。
  • OPPテープのメリット…接着後、型枠から外しやすく、型枠をエポキシ樹脂から保護できます。
  • またデメリットは、型枠から外す時、OPPテープも一緒に剥がれたり、全部ではないものの次回貼り直す必要に迫られる時があります。
  • ラップのメリット…養生が簡単で剥がした後、簡単に廃棄できます。
  • またデメリットは…破れやすく、フレームにラップを挟み込んでしまうことがあります。
  • どちらもいいところと悪いところがあるので雨的には、どちらも併用していこうと思います。

サイクリーパーの紹介

  • 実は今回…密かに欲しいと思っていたサイクロン集塵機を導入しました。
  • サイクロン集塵機は自分で作れそうだなぁと思いましたが、部品を仕入れて自分で組立てる時間があったら少し高いけど、既製品を買った方が早いし、その時間を別の作業に当てられるのでこれを導入することにしたんです。
  • 最近買った道具の中ではかなり上位の部類になります。
  • サイクロン集塵機といっても完璧に粉塵を分離できる訳ではなく、外に吐き出される粉塵もあれば、掃除機のフィルターも若干汚れは付きますが、雨の感覚では許容範囲だと思います。
  • 集塵機と掃除機はそのままだとかなりスペースが必要になるので、12mm厚のコンパネとキャスターを使って2段重ねできる簡単な移動式収納ボックスを作成しました。
  • 糸鋸、バンドソー、ベルトサンダーなどから出る粉塵がかなりの確率で集塵されるようになったので作業かかなり楽になりました。
  • 虹雨ちゃんねるで短い動画もアップしていますので参考にしてくださいね!
  • 集塵機の導入をご検討されている方はCyclyperサイクリーパーを選択肢のひとつとして考えても良いと思います。
  • 雨が導入したのは3型で粉塵対応デスが集塵目的によって対応する機種が変わるので注意が必要です。
  • 下のリンクは2型で、水の分離もできるみたいですが雨は必要なさそうなので3型になりました。
  • もう一つは4型…ゴミが70Lも入る大型です大量のゴミが発生する方はこちらを選んでもいいかと思います。

とりあえずここまでのまとめ

  • 今回の接着方法はラップを使って型枠から外す際の作業をスムーズにしようと思いましたが、思ったほど作業効率は上がりませんでした。
  • 型枠にOPPテープを貼るだけでもいいとは思いますが、OPPテープを貼った状態でラップを使えば、OPPテープが再利用できるのでいいかもしれませんね!
  • 型枠についてはもう少し改良が必要かなあ…と考え中です。
  • 外枠を使い易くするために当て板を使っていますがフレームがズレていても重なりの修正がしづらいので当て板を使わない選択肢もあるかなぁと感じる今日この頃です😭
  • 今回サイクリーパーのサイクロン集塵機を導入しましたが、この選択に間違いはなかったと確信してます。
  • 今までは粉塵にまみれながら作業していましたが集塵機導入のおかげでかなりクリアできたと感じています。
  • 材料を仕入れて自作する選択肢もありましたが集塵機を作る時間が勿体ないと思い既製品の導入に踏み切りましたが、正解でしたね!
  • サイクリーパーの導入でさらに作業効率が上がり物作りに集中できそうです。
  • 次回はランディングネットのコーティングとクレモナネットの編み作業について書こうかなぁ…
  • まだまだやることが多すぎてアップアップしてますがひとつひとつクリアしながら頑張ります!
  • ここまで読んでいただきありがとうございます。

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