こんにちは!
ハンドメイド工房 虹雨(R&R)の雨(あめ)です 。
今回はラウンドファスナー付きコインケースのオーダーがあったので作り方も併せて書き綴ってみようと思います。
コインケースのオーダーなんて受けたことがないのでちょっと気合を入れて作ってみたいと思います。
ちなみにハンドメイド工房虹雨でのオーダーはまだ受け付けておりませんのでご了承くださいね!
クチコミ
- クチコミって少しずつだけど広がっていくんですねぇ…
- 私の作ったロングウォレットをみてコインケース を作って欲しいと嬉しいオーダーがありました。
- 自分が作っているレザー小物はまだまだ発展途上ですが、そこそこニーズはあるみたいです。(笑)
JWCAD
- 前作の改善点をjwcadで修正して縫い穴のピッチを4mmから3mmに変更してみました。
- ピッチを変更すると若干大きさも変わるので今回は数ミリ大きくしました。
染色とトコ&コバ磨き
- 外装に2mm厚、他の部品は1mm厚のヌメ革を準備しました。
- カラーは赤というよりもエンジ色のオーダーなので…赤をメインに茶を3滴…
- いつも適当ですが…茶を入れ過ぎると茶色になってしまうのて絶妙な感覚が必要なんです?
- ちょっと茶色が強いか?現物を見るとそうでもないけどなぁ…
- 染色と概略のトコ磨きコバ磨きがおわりました。
- この後コバをブラウンに染めて仕上げてみたいと思います。
- 同じものを2〜3個まとめて作れば在庫が増えるけど今のところひとつひとつに集中してクオリティを上げるのが先決かなと思って作業しております。
穴あけと手縫い
- 菱目打ちで穴の位置を決めて菱切りで穴をあけていきます。
- 木槌やラウンドモールで穴をあけると早いですが、夜中や早朝の時間帯でコンコンと打刻音を出すと叱られるので菱目打ちにしています。
- 音が出ないし、意外と正確に穴あけができるので好きな作業でもあります。
- 緊張感がなくなると穴位置がずれたりするので集中力がひつようです。
- 2mm幅の両面テープで外装と内装とマチを仮止め後、菱ギリで縫い穴を開けます。
- ゴムのりで接着して片側ずつ縫っていきます。
- この際、後から縫う方のマチも接着してしまうと縫いづらくなるので、片方を縫い合わせてから接着した方が若干楽になります。
- また縫い始めはファスナーを開いた状態でスライダーがある方から縫い始めた方がこちらも若干楽になります。
- 外装とファスナーと内装とマチを一緒に縫いとめるには、画像のように縫い針を使って針穴を合わせると比較的簡単に合わせることができます。
- だだし、穴の位置を間違えたり、縫い穴の精度が悪かったりすると難しくなりますねぇ。
完成しました!
- 空き時間を利用して作成しているのでやはり時間はかかってしまいます。
- このままじゃダメだ!とわかっちゃいるけど踏み出せないのです。(泣)
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