こんにちは!
ハンドメイド工房虹雨(R&R)の雨(あめ)です!
やっと注文していたトリマーが届いたので、渓流用ランディングネットの作り方の続編を書いていこうと思います。
トリマーのレビュー記事については近いうち???にいずれ???書いてみようかな???と思います。
いままでランディングネットの縁(エッジ)はベルトサンダーやボール盤に押し付けて手作業で整えていましたが、縁(角?エッジ?)の精度が悪くなるのが気になっていて、トリマーを使ったら効率も精度も上がるのではないかと思ったんです。
果たして満を持して仕入れたトリマーは使えるのでしょうか?
トリマーの導入を考えている方の参考にもなると思いますので是非最後までお付き合いくださいね!
それでは本題に入ります。
RYOBI(現 京セラ)電子トリマ TRE-60Vを使ってみた!
- この度、RYOBI(現 京セラ)電子トリマ TRE-60Vを購入しました。
リンク
- ランディングネットの縁?角?(エッジ)部分を削るにはトリマーテーブルが必要だったので超簡単なテーブルも自作しました。
- 近所のホームセンターで売っていた安い15mm厚の板(桐材かな?)の中央に30mmの穴を開け、裏からトリマーをビスどめして、ワークベンチに挟めむための1×4材をビスどめしただけの超簡単テーブルです。
- 見やすいようにひっくり返した状態の画像です。
- 桐材だとちょっと柔らかくて弱そうですが軽いので取り回しがとっても良いですねぇ…
- ダメになったら別のテーブルを作ります(笑)
- このビス止めした1×4材をホームセンターなどで売っている作業台に固定して使います。
リンク
- トリマーテーブルを固定するワークベンチは10年以上前に購入した作業台を使ってます。
- 近所のホームセンターでも売ってますよね!
- 計算したわけじゃないのですが、難なく集塵機も取り付けることができたのでエッジ加工していてもほどんど木くずが出ません。
- 素晴らしい!
- トリマー本体だけでは作業できないのでボーズ面ビットも購入しました。
リンク
- ランディングネットのエッジ加工するボーズ面ビットは、一番Rの小さな1/8インチを使いました。
- R=1/8インチをミリメートルに変換するとR=3.175㎜かな?自信がないです。
- また、日本製トリマーの軸系が6㎜に対して海外製の軸径は6.35㎜なので変更用のコレットチャックも購入しておいた方がいいです。
- コレットチャックの交換が余分な作業になってしまいますが、メリットとして様々なビットが使えるようになるのでコレットチャックの6.35㎜はトリマー導入時一緒に仕入れておくことをお勧めします。
リンク
- 一応、YouTubeの虹雨チャンネルにも超短い動画をアップしましたのでお時間のある方はよろしくお願いしますね!
グリップエンドの形成とヒートン取付
- トリマーでは、雨がイメージするグリップエンドの形成ができないのでベルトサンダー、ボール盤、サンドペーパーを使って形成します。
- グリップと接着した3枚のフレーム材を半楕円に削って左右対称になるよう慎重に削ります。
- 集中しすぎて撮影を忘れていました。
- なんせここはセンスの見せ所ですね!
- 失敗の許されない作業なので超緊張します。
- ヒートン取付穴を開けます。
- ヒートン取付穴を開ける際はΦ2㎜のドリルから0.5㎜ずつ太くしながらΦ5㎜まで慎重に開けます。
- 穴の位置がずれたり曲がったり、エッジが欠けたりするとダメージが大きいので良く確認しながら穴を開けます。
- 穴の深さはヒートンのジョイント部分が隠れないように確認しながら調整しました。
- ヒートンの固定は2液性エポキシ接着剤を使います。
- 外側に突出する部分をマスキングしてグリップエンドに開けた穴に接着剤を詰めてヒートンを押し込みます。
- あふれだした接着剤を拭き取って一晩乾燥させます。
- これでグリップエンドの形成は完了しました。
とりあえずまとめ!
- ランディングネットの作成過程はまだまだ続きます。
- 長くなりそうなのでここまでをまとめておきます。
- 今回初めてトリマーを導入しましたが購入して良かったと思える道具が増えたと思います。
- だいぶ昔安物トリマーを使った時、あまりの振動と騒音にビビってお蔵入りしたことがあるので今回はちょっとだけ奮発しました。
- ちなみにTRE-60VはRYOBIのロゴが入ったものと、KYOSERAのロゴの入ったものが販売されています。
- 何が違うのかまでは気にしてないですが現在販売されているRYOBI製のトリマーは在庫がなくなり次第終了なのかな?と勝手に判断して価格が安いRYOBI製のTRE-60Vを購入しました。
- TRE-60Vですが振動も騒音も思っていたより小さく、ランディングネットの縁取りには勿論、他の木工作業にも満足のできる道具だと思います。
- 雨が作っているランディングネットのグリップエンドは外側3枚のフレーム材がグラデーションになるように作っていますが、これがかなり難しい作業です。
- 左右対称になるようにするには大雑把な言い方ですが体感するしかないです。
- 次回はコーティングとクレモナネットの編み方になる予定ですがいきなり完成!かも知れません。
- ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
コメント