名刺入れの作り方…2

レザークラフト

こんにちは!
ハンドメイド工房 虹雨(R&R)の雨(あめ)です 。

今回は、名刺入れの作り方の続きです。

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縫い合わせ

  • 部品に菱ギリで縫い穴をあける
    • 型紙から4mmピッチの印をつけて菱ギリで穴をあけます。家族が寝静まった夜中や出勤前の早朝に作業することが多いので音の出ない菱ギリで作業をしています。
    • 穴のピッチはお好みでいいです。
縫い糸:ビニモmbt#8番
  • 上蓋ポケットを縫い付けコバ磨く
両面テープかゴムのりで仮止めし穴を開
  • 中仕切りとマチに穴を開け、縫い付けてコバを磨く
  • 本体前面とマチを縫い合わせ、コバを磨けば完成
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仕上げ

  • ニートフットオイルを柔らかい綿生地のウエス等で塗布し、ブラッシング
  • 一晩寝かせてオイルが落ち着いたら乾拭きとブラッシングを繰り返してからレザーコートを塗布しコーティング
  • コーティングは染色していない場合は省略してもいいと思いますが、汚れ防止や濡れ防止するにはした方がいいと思います。
    • 注意:あくまでも私のやり方ですが、手縫いをしていると少しずつ形がズレたり、イビツになってしまうことがあります。そんな時は、全体に霧吹きで水をかけて形を整えてから陰干すると、ある程度修正ができます。部分的に濡らすとシミになる場合があるので思い切って全体を濡らしています。

実験

ナチュラルなヌメ革は取扱が難しく、ちょっとしたことで傷がついたり汚れたりするので慎重に作業しなければなりません。実は今回も少しだけ汚れてしまったので実験も兼ねてじゃぶじゃぶと洗ってみました!中性洗剤をできるだけ泡立てて洗いました。何度も濯ぎ洗いをするとヘナヘナになりますが、形崩れしないように注意しながら陰干しするといい感じになりました。この実験がどんな革にも当てはまるとは限らないのであくまでま自己責任でお願いします。

ちなみに乾燥させた後の状態は、銀面とコバ面がぱさぱさになってしまったのでオイルを2度塗りして仕上げました。
やはりダメージは残るので作成途中の取り扱いに最新の注意を払って作成するのがいいです。汚れたら洗えるのは間違いないですがノーダメージではありませんよ!ってコトデスネ!!

まとめ

かなり雑な作り方になりましたが…細かい作り方やコツみたいなものを少しずつ修正しながらUPしたいと思います。ハンドメイドの修行を積みながらword pressの勉強をしながら今後も頑張ります。

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