ハンドメイドランディングネットの作り方 曲げ作業編

ランディングネット

こんにちは!
ハンドメイド工房 虹雨(R&R)の雨(あめ)です。
今回はランディングネットのフレーム材を曲げるための作業工程をできるだけ詳細に綴ってみようと思います。
ランディングネットは渓流用カーブタイプで作業を進めます。

それでは本題に入ります。

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曲げる前の準備

  • ベンディングアイロン、カセットガスコンロ、霧吹き(水)、軍手、フレーム材、型枠、Fクランプを準備
  • ベンディングアイロンは無くても水蒸気などを利用すれば作業はできます。
  • 内張を除く3枚のフレーム材を熱めのお湯を入れた風呂に1時間くらい浸しておきます。
  • 曲がりやすい材は問題ないですが曲がりにくい材を風呂に浸す場合、折れることがあるのでゆっくり慎重に入れます。
  • 1800mmくらいのパイプを使って浸しておくことも考えましたが、風呂で十分事足りるので止めました。
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フレーム材の曲げ作業

  • ベンディングアイロンを使って一本ずつ折らないように慎重に少しずつ曲げます。
  • カセットガスコンロは超弱火で火傷に注意することとちゃんと換気をしましょう!
  • フレーム材が焦げないように霧吹きで水をかけながら曲げるといいです。
  • フレーム材の性質によって曲げにくかったり曲げやすかったりするのでそれぞれの性質に合わせて作業することをお勧めします。
  • フレームの曲げ難易度は文字で表すのは難しいので経験を積むしかないと思うので省略します。
  • 先を急いで作業すると折れたりヒビが入ったりするので、時間と心に余裕のない時は中止すべきですね!
  • グリップ材のR部分に隙間がないように何度も確認しながらしっかり曲げ癖をつけましょう。
  • ちなみに今作の渓流用カーブタイプは内側のRがきついので曲がり難いウエンジはカーリーメイプルよりも4〜5倍手間と時間がかかりました。
  • グリップ部分は型枠を使わず材料をそのまま使ってフレームの曲げ作業をした方がいいと思います。
  • 無理な力を加えてグリップを破損しないように注意しながら曲げます!
  • フレーム材の外側3枚を曲げ終わったらFクランプで型枠に固定します。
  • 型枠の作り方についてはこちらから!
  • フレーム材に傷がつかないように外側の材を養生してクランプで締め上げます。
  • 外側から15mm厚のコンパネを当てて締め付けています。
  • 特にグリップ材のR部分に隙間ができないように締め付けます。
  • 固定し終わったら接着する際の目印を数カ所入れておくといいです。
  • 霧吹きで全体的に水をかけて完全に乾燥するまで放置します。

乾燥

  • 1ヶ月以上乾燥させています。
  • 乾燥時間を短くすると完成後に歪むことがあるのでしっかりと乾燥時間をとりましょう。
  • 完成してからの歪みはほとんど修正できないので特にストレートタイプは注意が必要です。

まとめ

  • フレーム材の種類によって曲げ難易度が変わるのでその特性は経験を積むことで解決するしかないと思います。
  • ベンディングアイロンはなくても曲げ作業はできますが持っていればかなり作業が楽になります。
  • 数多く作りたい場合は曲げ難易度の高い材にも挑戦できるのでベンディングアイロンをおすすめします。
  • 曲げ作業は焦らずゆっくりと慎重にが大切だと思います。
  • グリップ材とフレーム材に隙間がないように締め付けること。
  • 乾燥期間は1ヶ月以上かけた方がいいです。
  • 銘木を使ったランディングネットは高額な物が多いので欲しくてもなかなか入手するのが難しいとは思いますが自作することを選択してもいいと思いますよ!

雨が考えるランディングネットとは…

ハンドメイドランディングネットは、鱒を救うためだけの道具ではなく、背中にぶら下げたデカイアクセサリーとして考えています。

そして鱒をキャッチした時の映像や画像の額縁…もしくはキャンバスとして使って欲しいです…

ランディングネットを使う人のフィッシングライフに彩りを添える役目を担ってくれたら嬉しいですね…!

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