こんにちは!
ハンドメイド工房虹雨(R&R)の雨(あめ)です!
今回は、できるかどうかわからんけど、スズメバチルアーを作ってみようと思います。
かなり昔ですが、スズメバチルアーに一度挑戦したことがありました。
しかしながら、理想と現実との乖離が大きすぎて途中で挫折したんですよねぇ…
今回は成功するのでしょうか?
それでは行ってみよぉ!
スズメバチルアー型紙の作り方
- 現在渓流用のランディングネットを作成中ですが、乾燥を待つ間にスズメバチルアーを作ってみようと思います。
- まずは試作ですねぇ…
- 昔挑戦したスズメバチルアーは、ジョイントミノーのような感じを狙ったんですが難し過ぎて完成できずにお蔵入りしました。
- 今作は、ジョイントにこだわらなければできるんじゃね?みたいな…生意気な感じになってます。
- 知り合いが持っていた超レアなスズメバチルアーを見せられて・・・俺も買う!ってことにならないのがワタクシこと雨らしい…
- それにそのレアなスズメバチルアーは、ちょっと雨にとって高価すぎましたねぇ…
- ということで作りたいモードに突入!
- こうなると絶対に自分で作りたくなってしまってしまうんです。
- 失敗してもいいからとりあえず挑戦してみますかぁ!
- 手元に参考になるルアーの実物もないし、本物のスズメバチを捕まえるのはオッカナイので画像検索で出てきた画像を印刷して、カーボン紙を使ってアウトラインを書き、型紙を作りました。
- オオスズメバチの体長が約30mm~40㎜らしいのでとりあえず半分の35mmでつくってみます。
- なんだか小さい気がする…
- バランスを取るのも難しそう…
- 子供の落書きか?ってくらいヘタクソな絵ですが、どうせ型紙なので形がわかればいいです。
- 基本は本物からトレースするのが一番なのは間違いなさそうです…
- 完成できるかどうかはやってみないとわからんので挑戦あるのみ!
本体の切り出し
- 5㎜厚のバルサ材を両面テープで2枚重ねて貼り合わせ、型紙から本体のアウトラインをトレースしました。
- 両面テープは後から剝がすのでブランクがばらばらにならない程度の幅で小さめに貼り付けます。
- 型紙からトレースしたブランクをカッターで大まかにカットしてから細かいところは糸鋸盤でカットします。
- バルサ材を糸鋸で切る時は両手でしっかりと押さえて超ゆっくり切っていきます。
- 集中力を欠くとバルサ材がバタついて割れてしまうのでしっかりと押さえます。
- 35mmのスズメバチのブランクは5個作ってひとつ糸鋸の餌食になってしまいました。
- いつもならブランクを作ってウエイトのバランスを確かめてから埋め込みますが、今回は試作品なので雨のカンでタングステンウエイト4mm×2個いれたものを2つ、ガン玉G2×2個入れたものを2つにしました。
- 数回ディッピングした後にフックとスプリットリングをぶら下げて水に浮かべてみたら…
- やっぱり、タングステンウエイトを入れたブランクの方はゆっくり沈み、G2ガン玉を入れた方は超フローティングな感じでした。
- やっぱりかぁ…(泣)
- 経験値をもとにした雨の感など、なんの役にも立たないことを実感した瞬間です…
- 体感的にもタングステンウエイトを入れた方が沈んでしまいそうな気がしてたんで…やっぱりかぁ…って感じです。
- 最初から感など頼りにせず確認してから作るべきと改めて思いさらされました😭
- 当たり前だろ!😭
ブランクの作り直し
- 失敗に終わったブランクのうち2個はかろうじて浮くので完成まで持っていきますがタングステンウエイトを入れたものはこの時点でお蔵入り確定😭
- タングステンウエイトが勿体ないので後で取り出して保管します。
- ブランクの大きさを5mm大きくしてから型紙から作り直しました。
- ヘタクソをカモフラージュするのに色付けしてみましたが無理っぽいですね…
- もう失敗したくないのでウエイトは後入にします。
- まずは硬質ステンレスワイヤーで内部構造線を作っていきます。
- ワイヤーループプライヤーは必需品です。
- 硬質ステンレスワイヤーは0.8mmを使っていますが、0.6mmでもいいかなぁ…
- 次回…蜘蛛かバッタのルアーを作る時は0.6mmを使ってみようかなぁ
- スズメバチじゃないんかい?
- スズメバチの内部構造線を曲げるための治具も一応作りましたがイマイチ使い勝手が悪かったので全てワイヤーループプライヤーで曲げました。
- 出来上がった内部構造線をブランクに挟んで強く押しつけるとワイヤーの痕が残ります。
- このまま接着剤を塗布して圧着しても良いですがミニルータで削ってから圧着してます。
- ワイヤーの収まりが良くなるのでやっていますが削らなくても影響は少ないかなと思います。
- 今回は接着強度を考慮して、初めてタイトボンドを使ってみました。
リンク
- 木工用でしかも防水性が高く、接着強度が強いのでバルサミノーやランディングネットなど濡れる可能性のある木工品には最適だと思います。
- まだランディングネットの接着には使ったことがないですが今後の作業には導入してみようと思います。
取り合えずここまでのまとめ!
- ブランクが完成しました。
- サンディングを入れながらディッピングを10回繰り返しました。
- 若干凸凹した感じは否めませんが、ここまでは順調です。
- 次回は、ウエイトの調整と埋め込み、塗装、トップコーティング、触角と脚の取り付けと補強…
- 頑張って完成させたいですね…
- ここまで読んでいただきありがとうございました😊
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