ランディングネットの作り方…フレーム材とグリップ材の接着編

ランディングネット

こんにちは!

ハンドメイド工房虹雨(R&R)の雨(あめ)です。

今回は渓流用ランディングネット(カーブタイプ)のグリップ材とフレーム材の接着方法について書きます。

約1ヶ月間の乾燥養生期間をクリアして接着していきます。

ホントは型枠をあと3〜4個作って養生期間を有効活用すればいいのはわかっているのですが、ひとつのことに集中できない性格なのでダメなんでしょうねぇ….🤣

そろそろ型枠の増産をしないとダメですなぁ…😅

ランディングネットを作る上で今回の作業が1番難しいと言うか嫌いと言うか苦手なんデスが…気合いを入れて頑張ります。

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接着準備(必要な材料と道具)

  • 大きめで厚手のゴミ袋
  • 新聞紙等だと接着剤が貼り付いてゴチャゴチャになるのでゴミ袋がいいです。
  • 薄手のゴム手袋…安い物でもいいですがすぐに破れるのでちょっと厚めの物を推奨します。
  • 60分硬化2液性エポキシ樹脂接着剤
  • 雨はこれを使っています。
  • できれば90分硬化がいいです。
  • セメダインスーパーの60分硬化を使っています。近所のホームセンターにはこれしかないので仕方なくって感じです。
  • 下記画像のように絞り出した接着剤の量ではちょっと足りないですねぇ・・・
  • 入手可能であれば15mm幅のプラ帯
  • Fクランプ・Cクランプ
  • 100円ショップなどで売っている梱包テープで型枠を養生すると簡単に剥がれるのでお勧めです。
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接着要領

  • 2液性の接着剤を混ぜ合せますが、しっかりと混ざらないと硬化時間時影響したり、硬化しない場合もあるので丁寧な作業をします。
  • 接着剤に付属しているパレットは小さくて使い難いので使わなくなったA4クリアファイルを4分割して利用してます。
  • 接着面に薄く隙間なく塗布します。
  • フレーム材に付けた目印を合わせて3枚まとめてダブルクリップで仮止め。
  • 多少のズレは全体を仮止めした後に修正するのでとりあえず気にしなくてもいいです。
  • 接着剤がはみ出たものはウエスなどで軽く拭き取りますが少々のものは後で削り落とすので気にしなくてもいいです。
  • グリップ材側面とフレーム材内側の目印を起点に接着剤を塗布します。
  • 接着剤を塗り始めると手が離せないので画像がありません。😅

型枠への固定

  • グリップ材とフレーム材を型枠に置きます。
  • フレーム材を保護するため硬めの梱包プラ帯などで養生するとフレーム材に傷が付きません。
  • 鉄帯は酸化しやすくフレーム材を変色させることがあるので使わない方がいいです。
  • FクランプやCクランプを駆使してあらゆる角度から隙間がないように締め上げます。
  • フレーム材の頂点から徐々にグリップ材方向に仮止めし隙間を確認しながら本締めします。
  • 曲げ作業から乾燥をしっかりすれば接着する際の隙間はほぼなくなります。
  • この状態で24時間以上乾燥させます。
  • 乾燥後クランプを外します。
  • 型枠から外す際は、フレーム材やグリップ材に傷をつけたり折ったりしないよう慎重に作業しましょう。
  • エポキシ樹脂がはみ出したまま乾いたのでガタガタしていますが後で削り落とすので問題ありません。

まとめ

  • 接着剤の硬化時間を考慮して作業開始前に材料と道具の準備を何度も確認し途中で作業を止めないよう心がけます。
  • エポキシ接着剤の60分硬化や90分硬化と言えども気温や条件によっては固まり始めることもあるのでモタモタしないことが重要です。私はいつもアタフタしながら作業に追われています。
  • グリップ材とフレーム材に隙間ができやすいので確認しながら慎重にすすめます。
  • エポキシ接着剤ゴム手袋は頑固なので交換用に予備を2〜3枚準備することをお勧めします。

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