ハンドメイドミノーの作り方…フックの自作とスイムテスト編

ハンドメイドミノー
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シングルフックの巻き方

  • 今回作成中の60mmミノーのフックを巻くための使材料と道具を紹介します。
  • 使う道具はバイス、ボビン、スレッド、ヘッドセメント、ハーフフッチャー又はウィップフィニッシャー、シザー、ボドキン又は爪楊枝、ヘッドセメント、UVレジン、UVライト、Wクリップ
  • フックアイはケブラートの8号…強いのに柔軟性があっていいですね!
  • フックは、グレ鈎(太軸)10号、シャンクが短くてゲイプが広くて太軸のフックです。
  • ぱっと見、めっちゃカッコいいのでこれに決めたって感じです。
  • 前作にも使いましたが60mmミノーとのバランスもいいですね!
  • バイスにフックのポイントを上にしてセットし、下巻きします。
  • 下巻きをしないとケブラートがすっぽ抜けることがあるのでしっかり巻きます。
  • ケブラートの先端を約5mm、ワイヤーブラシなどで解いた状態でシャンクにのせます。
  • 平打ちの根元で3回転ほど軽く巻き、ケブラートが長い場合は引っ張って修正します。
  • ヘッドセメントを軽く塗布しスレッドで荒巻きします。
  • ボドキンの針にケブラートを巻いたまま、もう一方の先端も軽く引っ張り、アイの大きさを調整します。
  • 折り返したケブラートを平打ちの根元で軽く巻いて押さえます。
  • ボドキンを入れたままアイの大きさを決め、折り返した端末をシャンクの長さに合わせてカット!
  • ワイヤーブラシなどでケブラートの端末ほぐしてからスレッドで巻きとめます。
  • ケブラートの端末を解すのはシャンクが太くならないようにするためとヘッドセメントとの絡み具合を強くするための処置です。
  • 巻き終えたらウィップフィニッシャーで止め、ヘッドセメントで軽く固定します。
  • この状態だとシャンクがまだガタガタです。
  • 通常ならヘッドセメントを何度も重ね塗りして滑らかにするのですが、最近はUVレジンにハマってます。
  • 2〜3回ヘッドセメントを塗布して一晩くらい乾燥させます。
  • ヘッドセメントが乾いたら少量のUVレジンをシャンクに塗布し爪楊枝やボドキンでならしてUVライトを照射して硬化させます。
  • こんな感じで垂れないように回転させながらUVライトを数秒照射します。
  • 軽く硬化させた後にレジンを触ると指紋が残るので完全硬化するまでは触らないように注意します。
  • 数秒である程度硬化するのでWクリップで挟み直して再度3〜5分UVライトを照射して完了です。
  • 12本巻きました!
  • いよいよミノーの完成がみえてきました。
  • ブランクにフックを付ければ完成です。
  • バックから
  • 右斜め前から
  • 左斜め前から・・・
  • おつかれさまでした!ここまで読んでいただきありがとうございました。
  • あとはスイムテストをして採用不採用を決定します。
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スイムテスト!

  • スイムテストの結果・・・6個作成中・・・3個のみ採用、3個不採用となりました!残念!!
  • 川でのスイムテストする前に風呂に水をはって止水環境でのスイムテストをした結果がそのまま活かされた感じです。
  • 今回の解体処分ミノーは2個・・・ブランクか?・・・リップか?・・・ウェイトか?わからんなぁ…
  • もう1個は少量の色流れだけなので自分用に保管しようと思います。
  • 実はスイムテスト中、色流れしてボツになったミノーに30cmほどのアメマスが釣れました。
  • ほんの少し色流れしただけでアクションは問題ないってことなのですが、販売には適さないと判断しました。
  • 色を削ってやり直しって方法もありますが次回作の教訓として保管します。

まとめ

  • 今回の教訓として考えられるのが、タングステンウエイトを使用しましたが前作より1gも軽くなってしまい、ラバンスの取り方がかなりシビアになっていたのではないかと思います。
  • ただ、6個中4個(色流れの没作含む)はとても良いアクションをしていたのでただ単にリップの角度ミスだったのかも知れません。
  • 今回のまとめとして動画を作成しましたのでそちらをご覧ください。
  • ここまで読んでいただきありがとうございました。

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