こんにちは!ハンドメイド工房 虹雨(R&R)の雨(あめ)です。
ランデングネット作り進んでますか?
まだの人はランディングネットを自作 その1から始めてみてはいかがでしょうか?
今回は、下記の項目についてまとめてみましたのでランディングネット自作の参考になれば幸いです。
フレーム材とグリップ材の接着について
- なんの作業でも一緒ですが段取りが重要ですよね?
- フレーム材とグリップ材の接着は60分〜90分硬化のエポキシ接着剤を使用します。
- 特にエポキシ接着剤は床や壁、ましてや服に着くと最悪なので作業場を養生することと汚れてもいい服装、ゴム手袋は必須です。
- ダブルクリップだけで接着すると圧着力が弱いのでFクランプとCクランプの活用をお勧めします。
- 接着要領の詳しいことは「フレーム材とグリップ材の接着編」を参照してください。
フレーム材の重ね方と内張の接着について
- フレーム材の重ね方のポイントは、一番外側が全体に木目がハッキリ出ていて美しい!と感じたものを使用しています。
- 2枚目が、材を挟んだ時の横に模様が出ているもの(サンド用の材料)を使用することが多いです。
- よく使うのがカーリーメイプル(サンド用)とレースウッド(サンド用)
- 3枚目が黒っぽく、インパクトを与えるというか、キリッと締める感じに入れます。
- よく使うのがウェンジです。
- そして肝心の内張は、外側の一番目立つ材料を凌駕するようなものを使うように心がけています。
- ランデングネットの内張はタモの陰に隠れてあまり目立たない部分ですが、ここで手を抜くと必ず後悔すると言っても過言ではありません。
- 内張の接着方法は「内張の接着編」を参照してください。
- よく使うのがリオグランデパリサンダ、シャム柿、ボセ杢などなど、どれも甲乙つけがたい杢目です。
- 番外編ではありますが、内張の接着編では、自作の溝切治具についても書いてますので参考になればうれしいです。
コーティングについて
- いよいよ仕上げ段階に入ります。
- 練習?試してみたい?という方は近所のホームセンターなどで売っている塗料を使うのもひとつの手段だと思います。
- かく言う私がも最初の出だしは塗料の種類や使い方の意味が全く分からず、とりあえず安い水性塗料でやってみよぉ・・・って感じでした。
- 少しバージョンアップして使い始めたのが、ホームセンターなどで売っている油性ニス(ウレタンニス)屋内外木部用という塗料でした。
- シンナーでサラサラの状態にすると刷毛塗りでもそこそこ綺麗な被膜ができたので満足してました。
- しばらくこれを使っていいましたが、コーティングした被膜が黄ばみ始めることに気が付いたんです。
- 自分用のランデングネットなら少々のことは問題にならないけど、人様の手に渡ることを想定すると塗料の良し悪しは致命的になるなぁ・・・と思いAkasaka Wood Worksさんから最高級ウレタン樹脂塗料を仕入れ始めて今に至ります。
- Akasaka Wood Worksさんから仕入れている塗料を使い始めてから傷がつきにくくなったり、黄ばみの心配もなくなり、やはりいい物を作るならケチってはいけませんね!
- コーティングの詳しいことは「ランディングネットの作り方…コーティング編」を参照してください。
まとめ
- 今回はフレーム材の接着~内張の接着~コーティングについてまとめ記事を書いてみました。
- ランディングネット完成まではまだまだ先は長いです!
- 諦めるのはまだ早いですよ!
- 少しずつ少しずつ作業すれば必ず完成にちかづきますよ!
- 自作したランディングでトラウトをキャッチできるように一緒に頑張りましょ!
- ここまで読んでいただきありがとうございました。
- 次回ランディングネットの自作vol.3を参照してください。
コメント