クニペックス KNIPEX フィッシングプライヤー 2615-200S用レザーシースの作り方

レザークラフト

こんにちは!

ハンドメイド工房虹雨(R&R)の雨(あめ)です。

今回は、クニペックスKNIPEX2615-200S(フィッシングプライヤー)用レザーシースの作り方について書きます。

ハンドメイド工房虹雨で作るレザーシースを作るにはレザークラフトに使う道具や材料が必要なのでレザークラフトをやったことのない人には少しハードルが高いですが、これからレザークラフトに挑戦したいなぁと考えている方の参考になれば嬉しいですね!

それでは本題に入ります。

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ウェットフォーミング

  • 前回のクニペックスKNIPEXフィッシングプライヤー2615-200Sの紹介では、前置きが長くなりましたね…😅
  • 今回はちゃんと作り方を解説しようと思います。
  • シースを作る場合、様々な方法がありますが、今回はウェットフォーミングで作ります。
  • 日本語で言うと革縛りってことになります。
  • ウェットフォーミング用の型枠は合板を使いました。
  • 合板は目が粗いのであまりお勧めできませんがない場合はしょうがないですね?
  • まずはプライヤーを厚紙の上に置いて、できる限りプライヤーの形を正確にトレースします。
  • プライヤーの形をトレースしたラインから3mm幅で平行なラインを書きます。
  • この3mmは、ヌメ革の厚さを考慮した幅になります。
  • このトレースラインに沿って電動糸鋸で合板をカットして型枠にします。
  • 糸鋸でカットしている画像を撮り忘れました😭
  • 合板をカットしたエッジ部分をサンドペーパーで削り落として滑らかにしておくと革を絞った時に型付けが綺麗になります。
  • 合板は目が粗いので必須の作業ですね!
  • 少し大きめにカットした革を水に沈めて、革から出る気泡がなくなるまで濡らします。
  • 型枠の上に乗せたプライヤーの上に革をおいて指先である程度の型付けします。
  • こんな感じですが、
  • ラップを被せて型枠を置いて締めつけます。
  • ラップを被せるのは汚れ防止ですが、乾きにくくなるので一晩乾燥させたらラップを外して乾燥させます。
  • 革がある程度伸びるので乾燥すると銀面が白っぽくなります。
  • この時点でニートフットオイルを塗布してさらに一晩おいてオイルの浸透を待ちます。
  • ウェットフォーミング中は革が汚れやすいので取り扱いは十分注意が必要です。
  • オイルを入れるとある程度汚れ防止にはなりますがコーティングされている訳ではないので要注意ですね!
  • ウェットフォーミングがうまく行くと気持ちいいです!
  • ディバイダやコンパスを使って角から10mmの縫い代をトレースします。
  • トレース線に沿って裁断します。
  • 革の厚みが3mmあって尚且つカーブが急なのでコバが斜めにならないように慎重にカットします。
  • シースの上辺は、この時点でカットしますが。
  • ストレートにカットするのは面白くないのでカーブさせますがトレースもカットもめっちゃ大変です。
  • 文章で説明するには難しいので画像を参考にしてくださいね!カットしたらこの時点でコバも磨いておきます。くれぐれもプライヤーを入れたままカットすることのないよう注意してください。
  • この時点でホックの雄バーツを取付ておきます。
  • すでに手縫いされていますが縫う前に取付しないと後から相当な苦労をしますのでご注意を…
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コインコンチョとベルトの作成

  • コンチョの作り方はいつか時間があるときにでも書きたいと思います。
  • とりあえずプライヤーを押さえるベルトを作って行きます。
  • 型紙を作って裁断します。
  • 床面とコバを磨いてコンチョを取り付けます。
  • コンチョはお好みでいいですが、ホックはバネホックよりもジャンパーホックの方がいいと思います。
  • できれば真鍮製の物をおすすめします。
  • ここで道具が必要になりますがホック類は種類や大きさで一つ一つ使う道具が違うので慣れるまでは同じ種類で同じ大きさのものを使うといいと思います。
  • 雨の場合、ジャンパーホックは#7050を使っているので駒もほとんと#7050用を使っています。

プライヤー押さえの縫い付けと背面のベルトループのカシメと仕上げ!

  • 背面の部品は、ベルトループ部分を型紙通りカットしますが、プライヤーが収まる部分は接着した後に裁断するので、やや大きめにカットしておきます。
  • 表部品と背面部品を仮止めし、プライヤーを入れてコンチョベルトを縫い付ける部分を決めて縫い付けます。
  • コンチョベルトを縫い付けてからベルトループを両面カシメで固定します。
  • 必要に応じて脱落防止用のハトメをつけることも考えた方がよさそうですね!
  • それとシースの先端付近に水抜き用の穴をあけます。
  • ハンドメイド工房虹雨ではφ9mmのポンチで穴を開けてコバを磨いています。
  • 水抜き用の穴を裏側に入れるのは釣行時などにラインなどが侵入して引っかかる可能性を極限するためなんです。
  • 危害予防を考えることは超重要ですね!
  • その後、本体を貼り合わせてからはみ出している部分を裁断して縫い合わせます。
  • 最後にコバを磨いてニートフットオイルを塗布して完成です。

まとめ

  • 今回、クニペックスKNIPEX2615-200Sフィッシングプライヤー用レザーシースの作り方について書きましたが、肝心な画像の撮り忘れが多く、かなり解りづらい記事になってしまいました。
  • ごめんなさい🙏
  • もしも疑問に思うことがありましたらお問い合わせしていただければできる限り対応したいと思いますのでご了承下さい。
  • 今後、作成することがあれば記事の修正をしながらバージョンアップしていきたいと思います。
  • クニペックスKNIPEX 2615-200SフィッシングプライヤーとレザーシースはGO-SLOWさんのBASEショップにて販売していますので興味のある方はお気軽にアクセスくださいませ!
  • なお、売り切れの場合もありますのでご了承下さい♪
  • ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

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