こんにちは!
ハンドメイド工房虹雨の雨です。今回はランディングネットのコーティングとクレモナネットの編み方について書いていこうと思います。
ランディングネットの作り方については、そろそろ最後にして今後は今まで書き貯めた記事をまとめながら…修正しながらバージョンアップして行った方がいいかなぁと考え中です。
とりあえず仕上げ編を書いていきます。
コーティング前の下地処理
- ランディングネットの最終的なクオリティを左右するのはこの下地処理をどこまで妥協せずにできるかにかかっていると言っても過言ではないと思います。
- 適当な下地処理でもそれなりに出来上がりますが、自信を持って世に出せる代物に仕上げるにはやはり妥協は禁物です。
- 特に土台となる下地に凹凸があったり、波打っているとこれをコーティングでフラットにするのは至難の業です。
- 雨が取り入れている最近の下地処理方法はベルトサンダーとフラップホイールで粗削りした後、サンドペーパーの番手を上げながら#800番くらいまで上げていきます。
- ベルトサンダーは京セラ(旧RYOBI)BDS-1010 ベルトディスクサンダーがおススメ!
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- 手作業でサンドペーパーをかける場合もフラットな当て木を使って削らないと凹凸を解消できません。
- 一見、手で擦ればいいと思いガチですが手で擦ると凹凸がそのまま残ってしまうので極限までフラットにしたいなら当て木をつかうべきですね!
- サンディングしながら左右上下、ありとあらゆる方向から確認して納得できるまで続けてます。
- こうすることによって後の作業が楽になるのは間違いありません。
ワトコオイルで防水と木固め
- 防水処理にもいろんな方法があると思いますが最近はワトコオイルを使っています。
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- ワトコオイルが浸透する時と色の変化が気持ちいいですね…
- あわよくばオイルフィニッシュに持っていけそうならそのままウエット研磨を続ければ良いわけです。
- ワトコオイルでウェット研磨することによって防水ができ、更には母材の表面をフラットにできるのでここでも時間をかけて何度も納得できるまで研磨します。
- ワトコオイルは、ある程度浸透して硬化させると浸透しなくなります。
- ワトコオイルで研磨が終わったら乾燥した状態で水をかけ、水を弾いたらOKです!
- 水を弾かない場合はまだワトコオイルが浸透できる状態か、または乾燥と研磨が足りない可能性がありますのでウェット研磨を繰り返してください。
- これでワトコオイルでの防水と下地処理が完了です。
サンディングシーラーとウレタン鏡面仕上げ+クレモナネットの編み方
- コーティングするにも更に下地処理が必要です。
- 粗削りとワトコオイルのウェット研磨で埋まらなかった凹凸をサンディングシーラーで平面出しをしてフラットにします。
- 雨が使っているサンディングシーラーとウレタン塗料もAkasaka wood Worksさんで仕入れています。
- ホームセンターなどで売っている安いものでもコーティングはできますが剥離しやすく、経年変化で黄ばんでしまうことが多いので断然・・・Akasaka wood Worksさんのサンディングシーラーとウレタン塗料をおススメします。
- ランディングネットのコーティングとクレモナネットの編み方については過去の記事を参考にしていただけると嬉しいです。
- ランディングネットのコーティングとクレモナネットの編み方についてはこちら「最終工程・・・コーティング作業とクレモナネットの編み方」から・・・
まとめ
- ランディングネット作りの作業工程について様々な記事を投稿してきましたが、そろそろ同じ内容の記事が多くなってきたので今後は過去記事の加筆修正でバージョンアップしていこうと思います。
- ランディングネットの記事を探すにはハンドメイド工房虹雨のホーム画面からカテゴリー~ランディングネットと進んでいただくとある程度絞れますので参照してみてください。
- いつでも自分が納得できる最高の品物を作成できるよう今後も精進してまいりますので引き続きお付き合いしていただけると嬉しいです。
- また、ランディングネットの作り方について聞きたいことやこんな記事を書いてほしいなどのご意見がありましたらお問い合わせからコメントなどいただけると嬉しいです。
- ここまで読んでいただきありがとうございました。
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