名刺入れの作り方 その1

レザークラフト

こんにちは!
ハンドメイド工房 虹雨(R&R)の雨(あめ)です。

名刺入れの作り方なんて偉そうに書きますが、ちょっとだけレザークラフトをかじったレベルの素人がどこまでできるかやってみようと思います!
玄人も最初はみんな素人だったわけで・・・頑張ればできるってことを証明したいですな!

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型紙の作り方

私の場合、作りたい物の現物をみたり、ネットで画像検索し、頭の中でイメージした物を自分なりに手書きでデザインしてから、jwcadを使って書き出します。

デザインって難しいけど、それ以上に立体把握能力?3D把握能力?空間把握能力?なんて言うのかわからないけど、物作りに一番大切な能力なんじゃないかなぁ・・・これがある人とない人の差ってかなり次元が違うような気がするのは私だけなんでしょうか?

あっ!お話が脱線してました🙇

  • 名刺のサイズは91mm×55mm
  • 縫い代を考慮して外装のサイズは225mm×65mm
  • のり代5mm、縫い代3mm、ピッチ4mmで手書きのイメージを作ります。
  • 自分が理解できる範囲で書けはいいと思います。
  • 手書きしたイメージをjwcadで作図しました。
  • 縫い穴のピッチは4mmでコバからの距離を3mmに統一(コレは好み)
  • A4用紙に2組印刷し、できればペーパークラフトで模型を作ってみる。縫い合わせの順番や大きさの確認などをして修正があればここでやっておくと失敗を軽減できます。
  • もう一組の型紙を使い、厚紙に貼り付けてカットし完成
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革の下準備

  • 型紙に合わせてちょっと大きめに粗断ちします。
  • 好みの色に染色
  • CMC(コスパが良いので使ってます)でトコ磨き(型紙に合わせて切り出した状態で染色したり、トコ磨きをすると折角、正確に切り出しても縮んだり伸びたり、サイズが変わってしまうことがあるのでこのようにしています。)
  • 型紙に合わせて正確にカット
  • 縫い合わせ位置と縫い穴のマーキング
  • 縫い合わせると磨けなくなる部品のコバ処理
    • カットした状態から水で磨いて、ある程度固めます。
    • ヘリ落しでヘリを落とす。
    • 好みの染料で染色(銀面と異なる染色をする場合、色移りに注意)
    • コバを磨き、#600〜#800番くらいのサンドペーパーなどで凸凹を削り落とします。
    • 染色した場合、色も一緒に落ちるので染色と磨きと削りを納得するまで繰り返す。コバにロウを擦り込んでウエスで磨く。
    • コバ磨きは納得がいくまで繰り返します。
    • ピカピカのコバと切り出したままのコバと好みは別れるので自分が好きな方を選ぶことが大事だと思います。

本日はここまで!

次回は縫い合せから完成までを書きます。

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