こんにちは!
ハンドメイド工房虹雨(R&R)の雨(あめ)です。今回はルアーやランディングネットの塗装をする際に悩みの種だった卓上の塗装ブースについて書いてみようと思います。
最近気になる卓上塗装ブースがあって欲しくて欲しくてたまらず、飛びついてしまった感じです🤣
それでは本題に入ります。
そもそも卓上塗装ブースって何?
- 卓上塗装ブースについて簡単に説明するとエアブラシなどの塗装ガンを使う時に発生する塗料のミストや有害物質が部屋や工房などに充満しないようにするための換気扇のような設備ですね!
- 車などを塗装するデカいやつじゃなく、主にガンプラで使う人が多いと思います。
- 塗装ミストや溶剤による健康被害を避けるためには必須と言っても過言ではありません。
- 当工房でも一応、塗装ブースは使っていましたがもっと強力な塗装ブースが欲しくて入れ替える事にしました。
- ちなみに使っていたのは、「GSI クレオス Mr.スーパーブース」です。
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- 片開き窓の隙間に扇状の排気管を挟んで使っていたのですが、排気量より吹き返しの方が多くて家族からのヒンシュクをかっていたのも事実です。
- そのためもっといい物はないかと本格的な塗装ブースを模索していました。
- ちなみに当工房で使っているエアブラシはGSIクレオス Mr.リニアコンプレッサー L7です。
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- ネット上で色々探していたとき目に飛び込んできたのがRAYWOODさんのニトロブースでした!
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- これ欲しい!となってしまったんですなぁ😅
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- ニトロブースには幅が450mmと550mmがありますが欲張りな雨は550mmをチョイスしました。

- めっちゃいいです!
ニトロブースの基本的な特徴
- 今回仕入れたニトロブースについて基本的な特徴について書いてみようと思います。
- 最大の特徴はブラシレスモーターを搭載したφ200mmのプロペラファンですね。
- 多くの塗装ブースはシロッコファンの比率が高いと思いますが、雨が使っていた物と比べてもかなり強力な排気性能を持っていると思います。
- また、風量を無段階で調整できるダイヤルがあってその時の状況に応じて最適な風量と騒音レベルを設定できるんです。
- 作業スペースが広く取られているのもありがたいですね!
- また高輝度LEDライトが標準装備されていて色温度5500Kで好みの光度や色合いを手元で選択できるのもいいですね!
- 最後に工具不要の簡単組み立てが可能でさらに別売品ですがスポンジフィルターやなどのアクセサリの充実もありがたいです。
ニトロブースのメリットとデメリット
- 上記でも色々と挙げていますが、最大のメリットはなんと言っても強力な吸引力ですね。
- φ200mmプロペラファンによる大風量で、塗装中の塗料ミストを効率的に捕集排気してくれます。
- 作業環境を清潔に保つことができて、家族からのブーイングも最小限に抑えられそうです。
- 雨的には塗装ミストが効率よく強力に排気できるという1点だけで十分だと思います。
- メリットを上げればまだまだありますが重要なのは上記の点だと思うので今後使いながら気がついたことがあれば更新していこうと思います。
- デメリットについても忌憚のない意見を言わせてもらいます。
- まず始めに感じたデメリットの中で大きかったのはφ200mmの排気管を室外に出す作業が素人作業では厳しいかなぁと感じています。
- 自作で窓にセットできるようにすればできないこともないと思いますが、φ200mmの排気口を気密性を損なわずに設置するにはよくよく考えて作業した方がいいと思います。
- なので当工房ではお世話になっている設備屋さんに工事をお願いしました。
- 工事費を考慮する必要があるので経費を抑えたい人は排気口をどうするかをよく考えてから判断した方がいいと思います。
- できればRAYWOODさんが推奨する排気口の設置方法を提案してくれたり、オプションを準備してくれたらともっと需要が増えるような気がしましたねぇ…😅
- そして作業時の騒音レベルは本体に設置された無段階調整ツマミで変える事はできますが部屋の中での風量を最大にすると60dbほどになってかなりうるさく感じると思います。
- 最後に電源ですが、プロペラファンは普通の100v電源で、LEDライトがUSB(type-A)で、さらにそれぞれのケーブルが短いので別のUSB電源と100V電源を取れる延長コードが必要になると思います。
- 都合よくコンセントやUSB接続できるところがあれば問題ないんでしょうけどこれはなんとかして欲しいと感じました。
比較と参考資料
- 比較しようにも今まで使っていた塗装ブースしか持ち合わせがないのでなんとも言えないのですが、雨が検討した塗装ブースをあげてみようと思います。
- 勿論、使っていないのであくまでもネット上にある情報を自分なりに解釈して比較した物だけです。
- これがニトロブースとの比較で一番悩んだガットワークスさんのNB-02 ネロブースminiです。
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- それとタミヤさんのスプレーワーク ペインティングブースIIですねぇ…
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- 卓上の塗装ブースにもたくさんあるのでどれが最適なのか最終的に導入を判断するには実物を確認し、触ってみるってことが一番大切だと思います。
- ここに書いている記事は、あくまでも雨個人が感じた感想だという事をご理解くださいね!
- 何か疑問があればできる限り対応したいと思いますのでコメントからお問い合わせ下さい。
ニトロブースを置く作業台について
- 普通、卓上塗装ブースの設置場所は作業台の上に置いて椅子に座って作業するのが定番だと思います。
- 作業スペースの制限もあると思いますが、当工房ではホームセンターで購入したスチール製のキャスター付きラック(800×600×400)に置いてみました。

- これに折りたたみできるテーブルも取付ました。
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- 少し加工が必要ですが、使わない時に折りたたんでおけるのは使い勝手がいいのでおすすめです。

まとめ
- 排気ダクトの工事は設備屋さんにお願いしましたが、普段塗装ブースを使わないときはダクトを外して蓋をできるようにしました。

- ダクトの中にウレタンスポンジを詰め込んでさらに断熱材で作った蓋で北海道の冬でも大丈夫です。

- スプリングネットのグリップにウレタン塗装をした動画をアップしたので虹雨ちゃんねるも是非見てくださいね!
- ニトロブースは、強力な吸引力を引っ提げた画期的な塗装ブースだと思います。
- 上記で書いた情報を参考にご自身の塗装スタイルや予算に合わせて、他の塗装ブースとの比較検討することもおすすめします。
- ニトロブースを導入するのにネックになるのは排気ダクトの施工と騒音対策かなぁーと思いますが、それ以上にこの排気能力の高さに重点を置けばかなり満足できるものだと思います。
- もしもニトロブースの導入についてお悩みの方は気軽に疑問点やコメントいただければできる限り対応したいと思います。
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