こんにちは!ハンドメイド工房虹雨(R&R)の雨(あめ)です。
前回作成したスズメバチルアーの改良版に着手しようと思います。
前回書いた
「スズメバチルアーをつくってみよぉ!」vol1〜vol2〜vol3〜vol4の記事を事前に読んで参考にして下さいねぇ〜
今回は、前回のスズメバチより5mm大きくして45mm、ウエイトは最低でも3g〜5gくらいにしてみたいですねぇ…
スズメバチの他に調子に乗って・・・オニグモルアーも作ってみようと思います。
自作したルアーで鱒が釣れるとめっちゃ楽しいですよぉ!是非作ってみてください。
それではいってみよぉ!
ブランクのデザインから型紙の作成
- 前回のスズメバチルアーの型紙から5mm大きくして型紙を修正しました。
- オニグモルアーの型紙は自分で撮影したオニグモを型紙にします。
- 画像はメチャメチャでかいですが実際の大きさは10mmくらいのチビッ子オニグモです。
- 大きくなればドデカいオニグモもいますが型紙用なので十分です。
- 肝心の横からの映像がやたら大変でしたがなんとか撮影できました。
- キモイですねぇ…
- おっかいないですねぇ…
- デザインなんてしてないです。
- これが一番手っ取り早いです。
- 画像からトレースしたはずなのにヘタクソか?
- まぁ…よしとするか…
バルサブランクの作成
- ブランクの作成といっても・・・型紙からブランクをトレースして切り出すだけです。
- オニグモは8mm厚のバルサ材、スズメバチは6mm厚のバルサ材を使ってみようと思います。
- 前回のスズメバチは5mm厚のバルサ材を使いましたがブランクを大きくするには厚さも必要だと感じたので6mm厚にしました。
- オニグモに使うバルサ材も10mm厚でもよかったかもしれないです。
- 型紙からバルサ材にトレースした物を両面テープで仮止めします。
- 両面テープはカットしているときに動かなければいいので全面に貼る必要はありません。
- スズメバチもオニグモも形が複雑なので切り出しには卓上糸鋸盤の使用をお勧めします。
- 雨が使っている卓上糸鋸盤はRYOBIの旧型ですが良いものはかなり使えます。
- 以前は安物の糸鋸盤を使っていましたが、やっぱりいい道具は違います。
リンク
- バルサ材なのでオニグモでもスズメバチでもカッターで削ることは可能だと思いますが、結構大変だと思います。
- 糸鋸盤で切り出すのも結構大変だったのでひとつひとつカッターで切るのは相当な根性と忍耐が必要だと思うのは雨だけでしょうか?
- ブランクが小さいし、バルサ材は柔らかいので糸鋸盤の材料押さえが使えませんが、しっかりと手で押さえればこんな感じに切り出しが可能です。
- 注意点は、糸鋸の電源が入っているときにバルサ材から手を放してしまうと材料がバタついて破損したり、最悪大けがをする可能性もありますので十分注意が必要です。
- 糸鋸盤でのカットも大変でしたがこれをカッターで切り出すのはかなり厳しいと思いました。
- はたしてこれがルアーとして機能するのかどうかは全くの未知数ですけどねぇ…
内部構造線の作成・・・ステンレス鋼線の曲げ方
- ステンレス鋼線の太さを前作の0.8㎜から今回は、0.6㎜にサイズダウンしたいと思います。
- 理由はブランクの大きさの割にステンレス鋼線の占める割合が大きくスイミング姿勢のバランスが良くないような気がしたからなんです。
- ブランク内に挿入する状態まで曲げたワイヤーのウエイトを図ったところ0.2~0.3gほどの違いがありました。
- 意外とこのちっぽけな重さが良し悪しを決めているようにも思えたので、やはり0.6mmで作ってみようと思います。
- これによって挿入できるウエイトを更に大きくできるのと、スイミング姿勢がさらに良くなるような気がしての実験です。
- 吉と出るか凶と出るかは、今回もやってみないとわからないです。
- 一応、内部構造線の治具を作成しましたが今回も形の確認だけに使います。
- ステンレスワイヤーの曲げ方とワイヤーループプライヤーの使い方については虹雨ちゃんねるにUPしていますので参考にしていただけると嬉しいです😃
ブランクの貼り合わせと粗削り
- 今回は、ワイヤーの溝は掘らずにタイトボンドを塗ってバイスで圧着しました。
- ブランク作成の効率は断然イイです。
- オニグモルアーは8mm厚のバルサ材を使いましたがちょっと面長なオニグモになりそうです。
- バルサ材は10mm厚を使った方が良かったような気がします。
- ブランクの削り方は、デザインカッターで大まかな部分を削ったあと、ミニルーターで彫っていきます。
- その後、耐水ペーパーとスポンジ研磨剤で形を整えています。
- オニグモを作っていてアニメ…風の谷のナウシカに出てくるオームを思い出しました。
- 古ッる🤣
- イマイチ蜘蛛に見えないなぁ…と思いながらも諦めずに完成させますよぉ!
- 粗削りまで終わったのでセルロースセメントでディッピングします。
- とりあえず5回上下を変えながらディッピングを繰り返しますが、途中、320番の耐水ペーパーで表面を整えながらディッピングを繰り返しました。
- オニグモのディッピング完了!
- 次はスズメバチのディッピングに入ります。
- スズメバチもディッピングの要領は全く同じです。
- スズメバチのディッピングも完了しました。
- セルロースセメントの雫は、その都度除去しておいた方が楽です。
まとめ
- 今回、オニグモルアーとスズメバチルアーをそれぞれ12個作成中のため、めっちゃ時間がかかっています。
- 欲張りすぎたか😅
- また長くなりそうなのでとりあえずここでまとめます。
- スズメバチもオニグモもカッターで削るのは至難の業なので道具(糸鋸盤、ミニルーター)はあった方がかなり楽できます。
- ただ、2〜3個なら頑張ればなんとかいけるかもしれないので頑張ってみましょ!
- 次回はウエイトの調整と埋め込みから下地塗装くらいかなぁ…
- ここまで読んでいただきありがとうございました。
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