スズメバチルアー作ってみよぉ…vol.3

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こんにちは!

ハンドメイド工房虹雨(R&R)の雨(あめ)です。

引き続きスズメバチルアーを作ってみよぉ〜と思います。
いきなりこの記事に飛んできた方は先に vol1vol2を確認してくださいね!

それでは本題に入ります。

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下地塗装

  • これまでミノーを作る際に下地の塗装をしたことがなかったのですが、サフェーサーを塗るとブランクの表面が綺麗になりそうなので使ってみました。
  • サフェーサーの特徴は他のサイトにお任せしてとりあえずホワイトを塗ってみました。
  • 今回のブランクは7本しかないので缶スプレーで試してみたいと思います。
  • スプレーすると塗料が垂れそうなくらい噴射されるので軽くサッと吹き付けるイメージです。
  • ゆっくり吹き付けると流れそうになるので素早く吹き付けます。
  • 塗料の乾燥時間はかなり早いのですがとりあえず、念には念を入れて一晩乾燥時間を置きました。
  • 多分?・・・イイ感じになりました。
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スズメバチカラーを演出してみよぉ~!

  • 次はスズメバチの黄色をエアブラシで吹きつけます。
  • 雨が持っているカラーで使えそうな色が黄色、オレンジ、赤、蛍光イエロー、蛍光レッドなので調色しました。
  • イメージした色にならなかったのですが、これは今後の課題ですね…
  • 何をどれだけ入れたか忘れてしまいました…
  • 多分
  • この色はもう二度と作れないような気がします。
  • 本物のスズメバチの色って違うよねぇ…もうちょっとオレンジっぽかったような気がしますが今回はこれでいってみます。
  • サフェーサーのおかげなのかコーティングしていないのにブランクに艶が出てキレイになっていると思います。
  • 一番の難関だと認識していますが、フェイスとボディをどうやって作るかここまで作りながら迷走していました。
  • 雨が決断したのは手書き!です。・・・マジかぁ
  • 実は…試作で作っていたブランクで一度作ってみたんです。
  • イエローは塗らず、バルサのままコーティングしたものに水性ホビーカラーと水性ボールペンと水性ポスカを使ってみました。
  • 顔を描いているうちに何だかクロスズメバチ(地蜂?)じゃね?と思い始めて失敗作の試作品はクロスズメバチになりました。
  • かなり頑張りました!
  • 全て手書きです!
  • 一作目にしてはまぁまぁじゃないですか?????ん?ヘタクソか?
  • 試しにラバーレッグをつけてみました。
  • 脚をつけるだけでなんだかそれらしくなったような気がするのは雨だけでしょうか?
  • あとはフックを付けて川や湖に浮かべたら完成なのに、もしかしたら水性塗料を使ったのでコーティングしても色流れしないのではないかと欲張ってやってしまいました。
  • 多分、水性ホビーカラーがダメだったんだと思います。
  • 予想通り、色流れした上にせっかく取り付けた脚と触角が一本ずつ取れてしまい泣きそうになりました。
  • 今回のクロスズメバチは試作品の試作品であり、もともと失敗作だったので納得のお蔵入りです。
  • 次はホビーカラーを使わず、ちゃんと色止めしてからコーティングします!
  • それでは気を取り直して完成を目指しますかぁ🤣
  • スズメバチの顔はPOSCA・・・ポスターカラーマーカー(不透明+水性+顔料インク)と0.28mmの水性ボールペンを使います。
  • POSCAは極細と細字を使っています。
  • POSCAは水性顔料なので色流れしずらく、色んなカラーを揃えておくとルアー自作に様々な場面でつかえますよ!
  • 描いた後でも爪楊枝で擦ると綺麗に剥がれて修正できます。
  • ただし、POSCAの極細でも顔の細い線を描くのは難しいので水性ボールペンを使っています。
  • 水性ボールペンも綿棒て擦れば綺麗になるので失敗を恐れずに描けます。
  • 3個描き終わりました。
  • ポスカで描いた部分は手で触っても消えないですが、水性ボールペンで描いた細い線は簡単に消えたり汚れたりするのでコーティングするまでは取り扱い要注意です。
  • ひとつ描き終わるのに修正をしながら1時間くらいかかります。
  • 1日8時間以上、別の仕事で拘束される雨にとって、根気と集中力を切らさないためには1日に一つか二つが限界でしょうか?
  • 描き終わりました。
  • セルロースセメントをエアブラシで6回重ねて色止めします。
  • エアブラシでセルロースセメントを吹くとPOSCAの艶消しマット感がなくなり、光沢が出ましたねぇ…
  • ここまではイイ感じです。
  • 最近、北海道もお天気が悪く湿度が高いためセルロースセメントが白濁するので久しぶりにリターダーシンナーを使いました。
  • リターダーシンナーはエアブラシのカップにセルロースセメントを入れた後、2〜3滴ほど混ぜるとイイと思います。
  • ブランクが白濁した後、刷毛でサッとリターダシンナーを塗る方法でもいいです。
  • ただし、刷毛塗りの場合は同じところを重ねて塗らないことが重要です。

ここまでのまとめ

  • またまた長くなりそうなのでここでまとめたいと思います。
  • 今回初めてサフェーサーなるものを使ってみました。
  • 確かに塗装面の光沢感が増したと思います。
  • 雨が今回使ったサフェーサーはタミヤの缶スプレーです。
  • 若干の失敗を言うとブランク全体にサフェーサーを塗ってそのままイエローを重ねた後、アイに塗った塗料を剥がすのにめっちゃ苦労しました。
  • このサフェーサーにはプライマー性能もあるため塗料の密着度が上がりステンレスワイヤーに乗った塗料を剥がすのにかなり苦労しました。
  • 塗装する前にサフェーサーを剥がした方がいいですねぇ〜
  • スズメバチカラーを作るのにテンプレートを使うかマスキングテープを使うか、手書きにするかかなり迷いましたが、結局手書きになりました。
  • テンプレートもマスキングも大変そうだったので手書きにしましたが結果的には正解だったような気がします。
  • 今後の作業効率を考えた場合、テンプレートを考えた方がいいのかなぁ…
  • 何かないか探してみたいと思います。
  • とりあえずここまでお付き合いいただきありがとうございました。
  • 次回は脚と触角を付けてからいよいよ仕上げ作業に入ります。
  • 次回もよろしくお願いします🤲

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