こんにちは！ハンドメイド工房虹雨(R&R)の雨(あめ)です。
今日は、作業が滞っていたスズメバチルアーとオニグモルアーを完成させたいと思います。
自作のスズメバチ&オニグモルアーを作りたいと思う方はvol1、vol2、vol3も参考にして作ってみてくださいねぇ！
レッグ(脚)の取付方
- 脚はラバーレッグを使います。
- ラバーレッグはフライのタランチュラが有名ですよねえ…
- 自分で巻いたことないけど…😭
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- ラバーレッグを1本取り出し、両端20mmほどのところに玉結びして半分にカットすると一対の関節付きでレッグができます。
- スズメバチは6本、オニグモは8本脚を準備して取付ます。
- ウレタンコーティングされたブランクに脚を取付る穴を開けます。
- 使う道具はミニルータ用のドリル1mmと1.5mm
- 手で捩じ込むと簡単に穴が開くのでルーターは使いません。
- ねじ込む位置と方向と間隔を考えてマークしてから開けた方がいいと思います。
- 強くねじ込むとドリルが突き抜けてしまうので慎重に作業します。
- まず1mmのドリルで下穴を開けてから1.5mmに変えて穴を大きくします。
- ラバーレッグの先端を斜めにカットしておくとスムーズに入ります。
- 入りにくい場合は穴を少し大きくするか、1mmのドリルでラバーレッグを押し込むと入ることがあります。
- 挿入したラバーレッグの根元に瞬間接着剤を一滴垂らして固定します。
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- 瞬間接着剤が固まる前に脚の向きを微調整して固めます。
- オニグモに脚を付けたらなんとなくそれらしくなったような気がします。
- 脚の長さは取りつけた後に好みの長さに調整できるように長い状態のままにしています。
仕上げコーティング
- 瞬間接着剤だけだと脚の強度が弱いと思うのでもう一度コーティングして補強します。
- 脚を両面テープなどでグリップに軽く固定してブランクにウレタンをぶっかけます。
- こうすればラバーレッグにウレタンが流れにくいのでおすすめです！
- 爪楊枝やボドキンなどで余分なウレタンを除去しておくとイイですよ！
- ブランクに流したウレタンが脚に流れないように何度か上下を変えて乾燥させます。
- オニグモのブランクはこれで完成です。
スズメバチのウイングを作る！
- オニグモのブランクはこれで完成ですがスズメバチはウイングを取り付けます。
- オニグモも視認性が悪かったらマーカーを付けてもいいかもしれませんね！
- フェザーウイングの付け方は以前の記事にありますので参考にして下さいね！
- フェザーウイングの付け方
- 今回のスズメバチにはレザークラフトに使っているビニモMBTの#1番でウイングを作ってみました。
- ルアーマンのお友達に聞いてみるとウイングについての考え方が三者三様でフェザーがいい人、ビニモがいい人、そもそもウイングがない方がいい人…と完全に分かれたので3種類作ります。
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- その中でもビニモが一番面倒なんです。
- 100mmくらいにカットしたビニモの中央付近を幅10mmほど16/0のタイイングスレッドで巻きます。
- 瞬間接着剤を塗布して固め、半分にカットして繊維を解いてからブランクに差込みます。
- あとはフェザーウイングの取付要領と同じです。
フックの取り付けとスイミングテスト
- フックについては以前の記事(シングルフックの自作)を参照していただきたいと思います。
- スイムテストは透明なプラケースに水を溜めてブチ込んでみました。
- ウエイトが4.5gほどなので着水時のインパクトが強いですね！
- 狙おうとするポイントから出来るだけ上流にキャストして流すべきかなと感じてます。
- まぁ…賛否両論あると思いますが雨の場合、この着水時のインパクトはあった方がいいような気がしているので想定内ですねぇ…
- ちなみに今回のルアーはあくまでも試作品なのでまだ販売の予定はないです。
- 自分用に2個残して友達のルアーマンにスズメバチを配ってレビューをもらうことになっています。
- オニグモのブランクも完成しましたがお蔵入りかなぁ…
- 欲しい人いるかなぁ…
- 無理矢理にでも配るしかないか…
まとめ
- とりあえず、スズメバチルアーはなんとか形になってまぁまぁの仕上がりになったと思います。
- 12個中、10個はお友達のルアーマンに配って来年レビューをもらう予定です。
- 今後改善点を見直して修正し販売を前提に作っていこうと思います。
- 雨の予想なんですが、もしかしたらスズメバチよりもオニグモの方が釣れるんじゃないかって思います。
- 理由はラバーレッグがスズメバチよりも2本多いから…それとふざけた感じだから？
- ふざけんじゃねぇぞ！と言わないでくださいね！本人は本当に大真面目なんです。
- ここまで読んでいただきありがとうございました。
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