こんにちは!
ハンドメイド工房 虹雨(R&R)の雨(あめ)です。
今回は、ランディングネットの作り方について書き綴ってみようと思います。
流れは、序章~材料の仕入れ方から作り方(デザイン、型紙と型枠、フレームの溝切・曲げ方、グリップの成形、)クレモナ糸の染色、クレモナネットの編み方、コーティングについてを数回に分けて頑張って書いていこうと思います。
自分だけの唯一無二のランディングネットを作ってフィッシングライフのさらなる充実を図ってみませんか?というご提案をさせていただきます。
それでは本題に入ります!
なぜランディングネットを作り始めたの?
- 釣り初心者のころ、雑誌に載っていたカッコいいランディングネットの写真をみて欲しくなったからなんです。
- お金がないなら自分で作ればいいじゃん!
- ちょうどそのころ、つり人社から出版されたハンドクラフト教書という雑誌を入手したことをきっかけにランディングネット作りに目覚めました。
リンク
- 今でも読み返すと新しい発見があります・・・
- 当時1,800円ほどだったのにプレミアがついて中古本で6,000円~8,000円くらいで売られているみたいですね・・・
- あくまでもわたくし雨の経験談ですが、自分が欲しくなったものに後々プレミアがついたり、入手困難になったりすることが多いので案外トレンドを追うのがうまいのかも知れません(笑)
- でもね・・・本当の理由は、全然トレンドを追うのがうまいわけじゃなくて、それを選んでおけばトレンド入りできていたはずなのに!って「あとだしジャンケンだろ!」と言った方が正解ですね・・・
- おっと・・・横道にそれたので軌道修正しますね(笑)
ランディングネット作成開始
- 雨がランディングネットを作りはじめたのは2006年ころなんです・・・
- ランディングネットの材料を求めて近所のホームセンターなどを探し回って、フレームに使えそうなヒノキ材とグリップや型枠に使えそうなパイン集成材を入手して作成開始しました。
- クレモナ糸が入手できず洗濯ネットや虫よけネットを改造してタモを作っていましたねぇ・・・
- 紆余曲折を経ながらなんとか完成させて釣行時にはいつも得意げにぶら下げてたかも?
- 大切に保管している第1作目のランディングネットのタモは洗濯ネット(クレモナネットではなく、リリースネットのご要望があれば今でも使ってます)フレームにタモをとめる糸はタコ糸、ヒートンは大きめのスイベル、塗装は水性クリア・・・将来的にはプレミアムが付くんじゃないかと心配(笑)してます。
- その後もヒノキとパイン集成材で作り続けていると安物の材料で作ることに納得できなくなり、数本完成させたものの、ほぼ友達にあげたか捨ててしまいました。
- このころAkasaka Wood worksさんのホームページに出会い、銘木での作成を目指したんです。
ランデングネット作りのこれから
- 作成数の目標設定をすべきか?・・・販売在庫を確保するためにはある程度の目標設定は必要かもしれないけど自分が作りたいと思ったランディングネットを作りたいときに作るというスタイルがいいかなと思っています。
- リリースネットは導入すべきか?・・・自分の中でタモはリリースネットの方が使い勝手がいいし、トラウトへのダメージを考えるとリリースネット一択だと思います。
- しかしながら、ランディングネットというこだわりの道具として考えると、リリースネットは若干だけど高級感が薄れるような気がするので使用者が好みで選べるよう選択肢を作りたい・・・作業量が増えるナァ・・・
- ランディングネット用レザー小物の開発もすべきか・・・チェーン、ホルスター、リリーサー、テンダーなどランディングネットに付属するレザー小物が、考えられるけど絶対にあった方が良いものはチェーンとリリーサーだと思うので機会を見つけて在庫を増やそうと思います。
- 無理せず、焦らずにコツコツと作っていきます!
- そしてランディングネット自作を目指したい方にとって有益な情報も出し惜しみしずにどんどん発信していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
まとめ
- ランディングネット自作とか作り方で検索で沢山ヒットしますが、今後、ほんの少しずつ少しずつしかも詳細にできる限り全てをオープンにできるようなブログ作りに励んで行きたいと思います。
- ランディングネットの作り方を知りたいという方は、とりあえずランディングネットの自作vol1から覗いてみてください。
- ランディングネットの自作vol2〜vol3も書いていますので興味のある方は覗いてみてくださいね!
- 自作したランディングネットでヤマメやイワナ、ニジマスなどのトラウトをキャッチしたときの感動をたくさんのアングラーに体験してい欲しいですね!
- ここまで読んでいただきありがとうございました。
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